バス、僕、爆発
シドニーで失敗しないための生活術
シドニーで生活するために役立つ情報を提供します♪
何だか自分の料理に飽きてきたこのごろ。新しい味を求めて仕事の帰りに、中国系のスーパーマーケットへ。そこでニンニク、そして数多くある中国料理のソースの中から、見た瞬間にビビッときた豆板醤(トウバンジャン)を購入しました。
買ってから「豆板醤(トウバンジャン)って、よく聞くけど、どういう味だったかなぁ」と考えていました。
シティ(City)から自宅のあるランドウィック(Randwick)に帰るためのバスが18時54分に来るため、少し早めの18時48分にバス停に到着。
5分経過・・・
「もうそろそろバスが来るなぁ」
10分経過・・・
「バスが遅れるのはオーストラリアでは当たり前だからなぁ」
15分経過・・・
「遅い。遅過ぎる」
20分経過・・・
「5分前から待っていたのに、まさかもう通過したとは言わせんぞ!バスが遅れるのはいつものことだとしても、早く来る可能性があるのなら一体、何分前にバス停に来ればいいんじゃ~」
「ムキィ~」と叫びそうになりましたが、叫んでも仕方がないので次のバス(19時28分)が来るまで近くの韓国食材の店へ行き、肉につけて食べるサンジャン(辛味噌)を購入し、ストレス解消。
19時18分にバス停に再び戻る。(バスの時間は19時28分)
「さすがに10分前に到着すれば見過ごすはずはない」とバスが来る方向を凝視。
19時28分。予定通りバスが来ました。バスは一つ前の信号で止まっているので、僕はバス停の目の前へ歩き出しました。そうすると一人のおばあさんが同じように向かっているので、順番を譲ってバス停から「おばあさん - 僕」という順番になりました。
シドニーではバス停で待っていてもバスに乗る意思を示さなければ、バスは通過してしまします。その意思表示の仕方は腕を横に挙げます。
前のおばあさんはバスに乗る気満々で身を乗り出しています。そして手を挙げ・・・挙げ・・・(おばあさん早く手を挙げて)・・・挙げ・・・ません。
どうやらバスを間違えていたようです。ということは僕がバスを止めなければいけませんが、「おばあさんが手を挙げてバスを止める」と完全に思い込んでいた僕は手を挙げるのが遅くなりました。しかも、おばあさんの後ろから。
バスが目の前を勢いよく通過しようとしている中、僕は手を挙げ、手を振り必死にバスを止めようとしました。が・・・・バスは止まらずに通過・・・。
「ぬぁにぃ~~!さっきは5分前から待っていたのにバスが来なくて、今度は目の前で通過かぁ~!コンニャロ~!」僕の中で何かが・・・何かが目覚めました。
穏やかな心を持ちながら、激しい怒りによって目覚めた伝説の戦士・・・スーパーサイヤ人。
もうバスに対してなのか、自分に対してなのかわからない怒りが込み上げてきました。一旦はバスを見送っていただけなのですが、じっとしれいられません。
もうこうなったらバスを追って、次のバス停へ先回りするしかありません。
僕:「お前が次に止まる場所は分かっている。逃げても無駄だ。絶対にこの勝負、勝つ!」
バス:「無駄だよ。おまえなどバスには乗せない。あの地球人のように」
僕:「あの地球人のように? クリリンのことか・・・クリリンのことか~~~っ!」
ちょっと妄想が入りましたが、何だかこの感覚が懐かしい気がします。あの白球を追いかけていた少年時代。そのころには確かに持っていたもの。いつしか大人になるにつれて忘れてしまったもの。そう僕は今、あの少年時代に戻っています。熱い情熱と共に。
豆板醤、サンジャン、ニンニクを持ってバスに向かってダッシュ。幸いなことに次のバス停までは信号が3つあります。
信号でもたついているバスを追い越し、倒れそうになりながらも、何とかバスよりも先に次のバス停に到着。5分間の全力ダッシュのため息はゼェゼェしています。
ただ、そこは誇り高きサイヤ人。ドライバーに悟られないように、息を無理矢理に落ち着かせて、バスに乗り込みました。
この勝利は日ごろの界王様・・・じゃなかった、ビリー隊長とのトレーニングのおかげです。あの過酷なトレーニングを経験していなかったら、途中で力尽きていたことでしょう。
そして、家に着いてから右足首の異変に気付く。どうやらストレッチをせずに全力ダッシュをしたツケは大きかったようです。と、いうことで、せっかく再開したビリーズ・ブートキャンプもしばらくの間はお休みしなければいけません。
究極に腹ペコの状態で、豚肉、玉ねぎ、ニンジン、ニンニクを豆板醤(トウバンジャン)で炒めたら、なんと!ホイコーローの味が!かなりおいしかったので、しばらくは飽きるまでは食べ続けようと思います。
後日、イギリスに住む友達から教えてもらったのですが、僕が豆板醤(トウバンジャン)と思って買ったのは豆板醤(トウバンジャン)ではなかったようです。自分で撮った写真をよく見たら「豆豉醤」(読み方不明)と書いてあり、豆板醤(トウバンジャン)の親戚(味は似ています)だったようです。これを全て使ったら、次こそは本物を購入したいと思います。

豆板醤(トウバンジャン)と思い込んでいた「豆豉醤」(読み方不明)
買ってから「豆板醤(トウバンジャン)って、よく聞くけど、どういう味だったかなぁ」と考えていました。
シティ(City)から自宅のあるランドウィック(Randwick)に帰るためのバスが18時54分に来るため、少し早めの18時48分にバス停に到着。
5分経過・・・
「もうそろそろバスが来るなぁ」
10分経過・・・
「バスが遅れるのはオーストラリアでは当たり前だからなぁ」
15分経過・・・
「遅い。遅過ぎる」
20分経過・・・
「5分前から待っていたのに、まさかもう通過したとは言わせんぞ!バスが遅れるのはいつものことだとしても、早く来る可能性があるのなら一体、何分前にバス停に来ればいいんじゃ~」
「ムキィ~」と叫びそうになりましたが、叫んでも仕方がないので次のバス(19時28分)が来るまで近くの韓国食材の店へ行き、肉につけて食べるサンジャン(辛味噌)を購入し、ストレス解消。
19時18分にバス停に再び戻る。(バスの時間は19時28分)
「さすがに10分前に到着すれば見過ごすはずはない」とバスが来る方向を凝視。
19時28分。予定通りバスが来ました。バスは一つ前の信号で止まっているので、僕はバス停の目の前へ歩き出しました。そうすると一人のおばあさんが同じように向かっているので、順番を譲ってバス停から「おばあさん - 僕」という順番になりました。
シドニーではバス停で待っていてもバスに乗る意思を示さなければ、バスは通過してしまします。その意思表示の仕方は腕を横に挙げます。
前のおばあさんはバスに乗る気満々で身を乗り出しています。そして手を挙げ・・・挙げ・・・(おばあさん早く手を挙げて)・・・挙げ・・・ません。
どうやらバスを間違えていたようです。ということは僕がバスを止めなければいけませんが、「おばあさんが手を挙げてバスを止める」と完全に思い込んでいた僕は手を挙げるのが遅くなりました。しかも、おばあさんの後ろから。
バスが目の前を勢いよく通過しようとしている中、僕は手を挙げ、手を振り必死にバスを止めようとしました。が・・・・バスは止まらずに通過・・・。
「ぬぁにぃ~~!さっきは5分前から待っていたのにバスが来なくて、今度は目の前で通過かぁ~!コンニャロ~!」僕の中で何かが・・・何かが目覚めました。
穏やかな心を持ちながら、激しい怒りによって目覚めた伝説の戦士・・・スーパーサイヤ人。
もうバスに対してなのか、自分に対してなのかわからない怒りが込み上げてきました。一旦はバスを見送っていただけなのですが、じっとしれいられません。
もうこうなったらバスを追って、次のバス停へ先回りするしかありません。
僕:「お前が次に止まる場所は分かっている。逃げても無駄だ。絶対にこの勝負、勝つ!」
バス:「無駄だよ。おまえなどバスには乗せない。あの地球人のように」
僕:「あの地球人のように? クリリンのことか・・・クリリンのことか~~~っ!」
ちょっと妄想が入りましたが、何だかこの感覚が懐かしい気がします。あの白球を追いかけていた少年時代。そのころには確かに持っていたもの。いつしか大人になるにつれて忘れてしまったもの。そう僕は今、あの少年時代に戻っています。熱い情熱と共に。
豆板醤、サンジャン、ニンニクを持ってバスに向かってダッシュ。幸いなことに次のバス停までは信号が3つあります。
信号でもたついているバスを追い越し、倒れそうになりながらも、何とかバスよりも先に次のバス停に到着。5分間の全力ダッシュのため息はゼェゼェしています。
ただ、そこは誇り高きサイヤ人。ドライバーに悟られないように、息を無理矢理に落ち着かせて、バスに乗り込みました。
この勝利は日ごろの界王様・・・じゃなかった、ビリー隊長とのトレーニングのおかげです。あの過酷なトレーニングを経験していなかったら、途中で力尽きていたことでしょう。
そして、家に着いてから右足首の異変に気付く。どうやらストレッチをせずに全力ダッシュをしたツケは大きかったようです。と、いうことで、せっかく再開したビリーズ・ブートキャンプもしばらくの間はお休みしなければいけません。
究極に腹ペコの状態で、豚肉、玉ねぎ、ニンジン、ニンニクを豆板醤(トウバンジャン)で炒めたら、なんと!ホイコーローの味が!かなりおいしかったので、しばらくは飽きるまでは食べ続けようと思います。
後日、イギリスに住む友達から教えてもらったのですが、僕が豆板醤(トウバンジャン)と思って買ったのは豆板醤(トウバンジャン)ではなかったようです。自分で撮った写真をよく見たら「豆豉醤」(読み方不明)と書いてあり、豆板醤(トウバンジャン)の親戚(味は似ています)だったようです。これを全て使ったら、次こそは本物を購入したいと思います。

豆板醤(トウバンジャン)と思い込んでいた「豆豉醤」(読み方不明)
コメント
No title
nodayuさんへ
なんと、僕が買ったのはトウバンジャンじゃなかったんですね。(>_<)
そういえば、Chilli Bean Sauceって書いてあるソースがありました。Chilliが書かれていたので、辛そうだから選ばなかったのです。
この偽者を食べたら、本物を買ってみます。
そういえば、Chilli Bean Sauceって書いてあるソースがありました。Chilliが書かれていたので、辛そうだから選ばなかったのです。
この偽者を食べたら、本物を買ってみます。
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おーい、それは豆板醤(Chilli Bean Sauce)じゃないよ。「豆瓣醤」←こうやって書いてあるやつが、豆板醤だよ。