「オペラハウス」と「おにぎり」
シドニーで失敗しないための生活術
シドニーで生活するために役立つ情報を提供します♪
僕の職場はオペラハウスとハーバーブリッジのすぐ近くにあります。仕事が14時に終わり、その両方が見えるベンチに座り、昼食をとることにしました。
昼食は昨日の夜に作ったシーチキンツナおにぎりです。
炊いたお米が堅かったのですが、十分に食べられる範囲内。しかし握ってみるとポロポロと崩れてしまいます。
シーチキンは油を十分にとっておらず、マヨネーズを入れたのであきらかにドロドロ。
ポロポロと崩れるお米、そしてドロドロのシーチキンマヨ。この組み合わせでおにぎりを作るとどうなるか想像はつきます。
しかし、ここまで来たらやるしかありません。
ポロポロと崩れるおにぎりを水と力で無理やり堅くし、シーチキンマヨと合体。「ここで強く握れば大丈夫だろう」と思って、ギュッギュッと握ったら、お米は固まったのですが、シーチキンの液が出てきてしまい、白色と茶色のコントラストが美しいおにぎりが出来上がりました。
それを冷蔵庫に入れて半日寝かしたのが、今日の昼食です。
ここでオペラハウスのお話を少し。
絵葉書や写真で見るとオペラハウスの表面は白ですよね。でも、近くに寄って見ると、白色と茶色のタイルを交互に張っているのです。真っ白にしてしまうと、光が当たったときに眩しくなり過ぎてしまうようです。
ここでオペラハウスと僕のおにぎりの共通点を発見。白色と茶色のタイルのオペラハウス。白米(白色)とシーチキン(茶色)のおにぎり。まさに瓜二つ。まさに僕のおにぎりはオペラハウスの前で食べるために作られたものだったのです。
オペラハウスにはレストランがあるので、そこのメニューに加えてもらおうか考え中です。
おにぎりを一口。
「まずい」(予想通り)
表面だけではなく、中まで堅く食べているとポロポロと崩れて、下に落ちてしまいます。唯一、期待をしていたシーチキンもあれほどドロドロだったのが嘘のようにパサパサになり、おいしくないです。
こんなに、まずいおにぎりを食べたのは初めてです。おにぎりがまずいなんて、あまり聞きませんよね。だって調理もなにもあったものじゃありませんから。僕だってここまでまずいとは思っても見ませんでした。
僕がいる場所はシドニーの観光の中心地。ベンチで本を読んでいる人、散歩をしている人、観光客と大勢の人がいます。
そんな中、山下清が食べていそうな白米だけの「のりなし」おにぎりを食べている僕がいます。頭の中には「野に咲く~♪花のよ~うに~♪風にふか~れて~♪」と流れています。
オペラハウスとは絶妙のカラーだとは言え、ちょっと恥ずかしくかったので、おにぎりを手で覆って、隠しながら食べていました。
中学生のころ、お弁当を他の人に見せないように、お弁当のフタで隠して食べていた人がいました。「別に隠さなくてもいいじゃん」と当時は思っていたのですが、長い時を超え、今、はっきりと彼らの気持ちが理解できました。
朝食としてパンを少ししか食べていないにもも関わらず、2つ作ったおにぎりのうち1つの半分しか食べれませんでした。1つ半が残りました。あんなに空腹だったのが、嘘のように空腹じゃなくなりました。どうやらこのおにぎりのせいで食欲がなくなったようです。
まずい料理(=自分の料理)を食べなれている僕でさえ、半分しか食べられなかったということは、みなさんだったら一口であの世行きです。きっと想像を絶する味だと思います。
僕の口癖は「もったいない」ということで、そのおにぎりを持ち帰り、チャーハンにして夕食として食べました。おいしかったですよ。
夕食後、母が服と一緒に日本から送ってくれた日本のチョコレートを食べました。そうしたら・・・・・「甘くない」んです。もちろん日本にいるときからチョコレートとクッキーをフュージョンさせたお菓子が大好きだったのですが、今はその甘さほとんど感じません。
こちらのチョコレートはかなり甘いので、どうやらそれに慣れてしまったようです。最初は「かなり甘い」と感じたオーストラリアのチョコレートが、今では当たり前になってしまいました。ということは糖分も相当な量をとっているので、気をつけなければいけません。
昼食は昨日の夜に作ったシーチキンツナおにぎりです。
炊いたお米が堅かったのですが、十分に食べられる範囲内。しかし握ってみるとポロポロと崩れてしまいます。
シーチキンは油を十分にとっておらず、マヨネーズを入れたのであきらかにドロドロ。
ポロポロと崩れるお米、そしてドロドロのシーチキンマヨ。この組み合わせでおにぎりを作るとどうなるか想像はつきます。
しかし、ここまで来たらやるしかありません。
ポロポロと崩れるおにぎりを水と力で無理やり堅くし、シーチキンマヨと合体。「ここで強く握れば大丈夫だろう」と思って、ギュッギュッと握ったら、お米は固まったのですが、シーチキンの液が出てきてしまい、白色と茶色のコントラストが美しいおにぎりが出来上がりました。
それを冷蔵庫に入れて半日寝かしたのが、今日の昼食です。
ここでオペラハウスのお話を少し。
絵葉書や写真で見るとオペラハウスの表面は白ですよね。でも、近くに寄って見ると、白色と茶色のタイルを交互に張っているのです。真っ白にしてしまうと、光が当たったときに眩しくなり過ぎてしまうようです。
ここでオペラハウスと僕のおにぎりの共通点を発見。白色と茶色のタイルのオペラハウス。白米(白色)とシーチキン(茶色)のおにぎり。まさに瓜二つ。まさに僕のおにぎりはオペラハウスの前で食べるために作られたものだったのです。
オペラハウスにはレストランがあるので、そこのメニューに加えてもらおうか考え中です。
おにぎりを一口。
「まずい」(予想通り)
表面だけではなく、中まで堅く食べているとポロポロと崩れて、下に落ちてしまいます。唯一、期待をしていたシーチキンもあれほどドロドロだったのが嘘のようにパサパサになり、おいしくないです。
こんなに、まずいおにぎりを食べたのは初めてです。おにぎりがまずいなんて、あまり聞きませんよね。だって調理もなにもあったものじゃありませんから。僕だってここまでまずいとは思っても見ませんでした。
僕がいる場所はシドニーの観光の中心地。ベンチで本を読んでいる人、散歩をしている人、観光客と大勢の人がいます。
そんな中、山下清が食べていそうな白米だけの「のりなし」おにぎりを食べている僕がいます。頭の中には「野に咲く~♪花のよ~うに~♪風にふか~れて~♪」と流れています。
オペラハウスとは絶妙のカラーだとは言え、ちょっと恥ずかしくかったので、おにぎりを手で覆って、隠しながら食べていました。
中学生のころ、お弁当を他の人に見せないように、お弁当のフタで隠して食べていた人がいました。「別に隠さなくてもいいじゃん」と当時は思っていたのですが、長い時を超え、今、はっきりと彼らの気持ちが理解できました。
朝食としてパンを少ししか食べていないにもも関わらず、2つ作ったおにぎりのうち1つの半分しか食べれませんでした。1つ半が残りました。あんなに空腹だったのが、嘘のように空腹じゃなくなりました。どうやらこのおにぎりのせいで食欲がなくなったようです。
まずい料理(=自分の料理)を食べなれている僕でさえ、半分しか食べられなかったということは、みなさんだったら一口であの世行きです。きっと想像を絶する味だと思います。
僕の口癖は「もったいない」ということで、そのおにぎりを持ち帰り、チャーハンにして夕食として食べました。おいしかったですよ。
夕食後、母が服と一緒に日本から送ってくれた日本のチョコレートを食べました。そうしたら・・・・・「甘くない」んです。もちろん日本にいるときからチョコレートとクッキーをフュージョンさせたお菓子が大好きだったのですが、今はその甘さほとんど感じません。
こちらのチョコレートはかなり甘いので、どうやらそれに慣れてしまったようです。最初は「かなり甘い」と感じたオーストラリアのチョコレートが、今では当たり前になってしまいました。ということは糖分も相当な量をとっているので、気をつけなければいけません。
コメント
甘くないチョコなんてあるのですか?
MARIKOさんへ
もう日本のチョコレートでは満足できない身体になってしまったのかもしれません・・・。 こちらでの生活では、何が起きても「修行だから」と済ませることにしています。^_^;
帰国するころには立派に食事が作れるようになっていることを期待しています。
帰国するころには立派に食事が作れるようになっていることを期待しています。
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