fc2ブログ

5.95ドルのステーキ


 シドニーで失敗しないための生活術
 シドニーで生活するために役立つ情報を提供します♪

昼食に5.95ドル・ステーキを食べてきました。

場所はタウンホール駅からジョージストリート沿いを歩いて、ワールドスクウェアを通り過ぎたところです。

steakshop.jpg
お店の入口

ドリンクが3ドル95セントなので合計で9ドル50セント(約950円)なのですが、この値段でステーキとドリンクを注文できるとは、何でも高いシドニーでは驚きです。

牛肉のステーキだけではなくて、チキン、魚などもありますが、迷わずに牛肉のステーキに決め、焼き加減はレアを注文。ポテトとマッシュポテトを選べますがポテト、ドリンクはレモネード(こっちのレモネードは日本で言うスプライトです)を注文しました。

steak.jpg
ステーキとレモネード

でてきたステーキは、いかにもオージービーフという感じで脂身が少なく、歯ごたえ十分。野菜が一切なく肉だけでしたが、「肉を食べた~」という満足感でいっぱいです。

おなかがいっぱいになったところで、チャイナタウンにあるパディスマーケットへ。ここは「野菜が安い」とたくさんの人から聞いたことがあるのですが、木、金、土、日曜日しかやっていないので、今までなかなか来ることができませんでした。

野菜だけのマーケットかと思ったら、お土産物、服、サングラスなど、たくさんのマーケットが出ていて、とっても楽しい雰囲気です。チャイナタウンにあるだけあって、「ここは本当にオーストラリアなのか?」と疑ってしまうほど中国って感じです。

paddysmarket02.jpg
パディーズマーケット・お土産物など

その一角に野菜のマーケットがあります。スーパーマーケットへ行くのが趣味という完全に主婦化している僕は、ここで値段のチェックをするのを楽しんでいました。

僕の頭にインプットされているウールワース、コールス(共にいつも僕が買い物をするスーパーマーケット)の値段と、ここの値段を瞬時に比較。ここの値段が圧倒的に安いです。中には半額以下のものもあります。

paddysmarket.jpg
パディスマーケット・野菜売り場

「今まで僕はこんなに素晴らしいところへ来たことがなかったのか!」と自分で自分を責めてしまったぐらいです。

日曜日の夕方になると叩き売り状態で激安になるため、とても賑わうそうです。


15時からはタウンホールクリニック(病院)へ。

病気ではありません。最近、左ひざと背中が痛いので「せっかく海外旅行傷害保険に入っているんだから、あまり深刻な痛みじゃないけど、病院へ行ってこよう」という軽い気持ちで行きました。

通常は日本人の先生がいるようですが、ここ数日は日本に帰国しているそうです。と、言うことで、オーストラリア人の先生(男)。もちろん通訳(女)付き。

診察が始まり症状を伝えると先生(男)が「じゃ、ズボンを脱いで」と。
僕は一瞬「えっ?」と戸惑っていると、通訳の人(女)が「わ、私、後ろ向いていますから・・・」と、ちょっと気まずい状態に。

通訳の人(女)が後ろを向いている中、先生(男)の前で僕はゴソゴソとズボンを脱ぎ始めました。

上半身はシャツ、下半身は靴下とパンツだけになり、なんとも情けない姿。先生(男)が僕の左ひざのどこが痛いか確かめるために「ここは痛い?」(英語)と聞くと、通訳の人(女)が後ろを向きながら「ここは痛いですか?」と僕に言うんです。すっごい不思議なやり取りが繰り広げられています。あんまり難しい英語じゃないので、僕は理解できているんですけどね。

次は背中。先生(男)が背中をぐりぐりぐりぃ~~と押すんです。息ができないぐらいに。

先生(男):「痛い?ここ痛い」(英語)

通訳の人(女・後ろを向きながら):「痛いですか?」

僕:「うぅ~~うぅ~~」(痛くて声が出ない)

通訳の人(女・後ろを向きながら):「大丈夫ですか?痛いですか?」

僕:(心の中で)「めちゃめちゃ痛くて、さらに背中を圧迫されて、声が出ないんです。こっちを向いて、この状況を見て。っていうか助けて~」

絶命する一歩手前で「痛い・・・やめて」(英語)で先生(男)に直接伝えました。だって、通訳の人(女)は状況がわかっていないんですもの。僕を見てませんから。僕はうつ伏せだったので、先生(男)も僕が苦しんでいるのをわかっていなかったようです。

結果。左ひざは負担をかけすぎ。背中は姿勢が悪すぎ(特に仕事中)ということでした。何だかここまで診察してもらって、しょうもない原因ですみません。

日本では家から歩いて5分のところにあるコンビニにも車で行っていた人間が、シドニーに来てからというもの自分の足だけを頼りに生活していたので、その負担がひざに来てしまったようです。ビリー隊長とのトレーニングも過酷ですし。

背中は今までの人生では痛くなったことがなかったんですけどね。僕は日ごろ猫背気味で、それを改善しようと背筋を伸ばしているのですが、まだまだ努力が足りないようです。

炎症を抑える薬をもらって、日本でいう整体を紹介してもらいましたので、来週の水曜日に行くことになりました。

今度も通訳付きなのですが、また「ズボンを脱いで」って言われそうでドキドキです。


スポンサーサイト



テーマ : オーストラリア - ジャンル : 海外情報