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ブルーマウンテン


 シドニーで失敗しないための生活術
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ブルーマウンテン

今日は仕事の研修で世界遺産のブルーマウンテン・ツアーに参加するため、午前5時に起きました。

こちらに来てからは午前3時ごろに寝て、午前11時ごろに起きるのが習慣になっていましたので、僕にとって午前5時に起きるということはかなり辛いのです。

それに前日に早く寝られるかどうか心配でした。「明日は早いから寝なければいけない」と思えば思うほど眠れずに、結局は3時間30分ぐらいしか眠れませんでした。

集合時間は午前7時20分。「早めに行こう」と思い、シティに向かいました。集合場所のフォーポインツホテルに午前6時50分に到着したまでは良かったのですが、集合時間になっても誰も来ません。

「ここで本当に大丈夫かなぁ」と不安になって、何度も資料を確認していたら、外の駐車場からガイドさんが迎えに来てくれました。どうやら僕以外にも2人のお客さんがツアーに参加する予定だったのですが、その人たちも遅れてきたのです。

ガイドさん1人、運転手さん1人、お客さんは合計で7名で、シティから1時間40分のエコーポイント(Echo Point)展望台に到着。そこにはブルーマウンテンで最も有名なスリー・シスターズという3つの岩があります。

スリー・シスターズとは・・・
アボリジニの伝説では「3姉妹と魔術師の父が一緒に暮らしていましたが、ある日、魔物が娘たちを襲いに来たので娘たちを岩にして隠しました。父親も鳥に変身して身を隠しましたが、その際に魔術を使うのに必要な杖を谷底に落としてしまい、今でも娘たちと自分を元の姿に戻すために、杖を探している」とのことです。

three-sisters.jpg
左の3つ並んでいる岩がスリー・シスターズです。

ブルーマウンテンとは・・・。
ユーカリの樹海に覆われた渓谷。ユーカリの葉の油分が揮発し青いヴェールをかけたように見えるので、ブルーマウンテン(青い山)と呼ばれるようになりました。日本語ではブルーマウンテンですが、英語ではBlue Mountainsと書きますので、実際には1つの山だけではなく、山脈です。

注意1:コーヒーのことではありません。
注意2:青山さんのことではありません。

blue-mountain.jpg
ブルーマウンテン

エコーポイント展望台から見える景色はとても雄大で、思わずボーっとしてしまいました。

その後、シーニックワールド(Scenic World)に行き、ギネスに認定されている世界一急傾斜(最大52度)のレイルウェイ、ケーブルウェー、下がガラス張りになっているスカイウェイに乗りました。

僕は基本的には研修で来ているので、ツアー代金は支払う必要がないのですが、これらのお金は別でしたので、3つの合計で28ドル支払いました。

バスに向かう途中に珍しい雲を見ました。その名も眼鏡雲・・・・僕が名づけました。

glasses.jpg
眼鏡雲

次はエッジシネマ(The Edge Cinema)で映画。6千年前に絶滅したと思われていたウォレマイ・パイン(和名はウォレミマツ。またジュラシック・ツリー)が1994年10月にこのブルーマウンテンで発見されたそうです。

これだけ聞くと「へぇ~~」としか思わないですが、すごいことなんです!すごいことのようです・・・。

映画を見た後、僕の今回のツアーのメインの時間が来ました。それはバイキングランチ。シドニーに来てからというもの、食事に満足できない日が続いています。自炊するようになってからはかなりよくなりましたが。

限界まで力を出し切ろうと戦場に向かいました。そこにはチキン、ソーセージ、ポテト、パスタ、チャーハン、キムチ(どうしてここに??)パン、サラダ、果物、アイスクリームと内容は特別な感じがなく普通です。

ただ、他のお客さんには普通でも僕にとってはシドニーでの初めてのバイキングです。僕には限界に挑戦する使命がありますので、人目を気にせずにがんばりました。

ボアーズヘッド展望台でエコーポイントとは違う景色を楽しんで、ルーラの町を散策しました。

ここは小さい町で30分もあれば一通りは見ることができます。「ルーラ」と聞くと僕の世代の人であれば、ほとんどの人が「あのルーラだ!」と思ってもらえると思います。

この町は小さいですが、住民はルーラの呪文で、どこへでも移動できるに違いありません。

この日はどこへ行くにも混んでいなくて、とても快適でした。

解散後、シティーのシドニーマート(Sydney Mart)で米とパジョンの粉(韓国のお好み焼き粉)、コールス(Coles)で油とラム肉を買いました。

オーストラリアのスーパーマーケットには牛肉、豚肉、鶏肉、そしてラム(羊)肉のコーナーがあるほどラム肉は一般的です。今回、ラム肉を買った理由は・・・・特価だったからです。

ラム肉は臭いがあって、苦手な人もいるようですが、僕は全く問題ありませんでした。確かに少し他の肉に比べると臭いが違うなと思うのですが、僕は雑食なので何でも食べます。

なので、スーパーマーケットでは「食べたいものを買う」のではなくて、「特価のものを買ってそれを食べる」というスタイルをとっています。

オーストラリアらしくラム肉も6枚(1食に1枚で十分)なため冷凍しておきました。安く買おうとするとたくさんの肉を購入しなければならないので、豚肉や鶏肉、ハンバーグ、米で冷凍庫は満タンです。

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