ウルル(エアーズロック)への旅 3日目
シドニーで失敗しないための生活術
シドニーで生活するために役立つ情報を提供します♪
昨日の夜はとても疲れていました。が、また、また、また、カナダ人のいびきですぐに眠る事ができませんでしたが、ipodを充電して使えるようにしてあったので、ベッドに入ってから30分後ぐらいに眠ることができました。
朝は8時ごろ起きて、エアーズロック・リゾートを探索していたら、巨大トカゲを発見しました。僕の腕ぐらいある危険な爬虫類です。

巨大トカゲ
こっそりと近づいたら、気配を感じ取られたらしく、かなりの勢いで走り去って行きました。

エアーズロック・リゾートから見るウルル

エアーズロック・リゾートから見るカタ・ジュタ
12時35分の飛行機に乗り、シドニーへ帰ってきました。
この旅ではかなりの体力を消耗しましたが、とっても良い経験ができまいた。誘ってくれたシェアメイトに感謝です。
朝は8時ごろ起きて、エアーズロック・リゾートを探索していたら、巨大トカゲを発見しました。僕の腕ぐらいある危険な爬虫類です。

巨大トカゲ
こっそりと近づいたら、気配を感じ取られたらしく、かなりの勢いで走り去って行きました。

エアーズロック・リゾートから見るウルル

エアーズロック・リゾートから見るカタ・ジュタ
12時35分の飛行機に乗り、シドニーへ帰ってきました。
この旅ではかなりの体力を消耗しましたが、とっても良い経験ができまいた。誘ってくれたシェアメイトに感謝です。
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ウルル(エアーズロック)への旅 2日目
シドニーで失敗しないための生活術
シドニーで生活するために役立つ情報を提供します♪
昨日、23時30分にベッドに入りました。僕が泊まっているホテルはアウトバック・パイオニア・ロッジ。
ホテルじゃなくて、ロッジです。ここは4人部屋、20人部屋があり、僕は知らない人と3人で2泊を過ごします。
2人はオーストラリア人の若いカップル、もう1人は年配のカナダ人。性別も国籍もバラバラ。オーストラリア人のカップルは2人の世界に入っていたので、話す機会はありませんでしたが、年配のカナダ人とは話す機会があり、学校の先生で定年後に世界各国を旅しているそうです。
僕もカナダに1年間、住んでいた事もあり、そのカナダ人とは仲良くなったのですが、が、が!
そのカナダ人、いびきが凄いんです。しかも、2段ベッドで僕の上で眠っています。
もう寝られません。2日目の今日はウルルのサンライズ(日の出)を見る為に午前4時40分にホテルのロビー集合なのです。しかも、昨日も朝が早く、暑い中、たくさん歩いたのに、とっても疲れているのです。
ipodを耳栓代わりにして音楽を聴けば、かなり緩和されるのですが、そのipodはカバンの中に入れていたら、電源が勝手に入ってしまって、充電が切れています・・・。
「早く起きなければいけないのに」「疲れているから眠って体力を回復しなければいけないのに」と思えば思うほど、眠れません。
30分以上が経過した後、何故かカナダ人のいびきが止まりました。
「これは寝るチャンス!」と思い、腹式呼吸をしながら精神を統一。やっと、眠りにつくことができました。が、途中で、いびきが復活して、何度も起きてしまったので、トータルでは3時間ぐらいしか眠れませんでした。
今日の日の出の時刻は5時48分。
それに合わせて、4時40分にホテルを出発して、5時25分に日の出を見るスポットに到着。
そこでコーヒーや紅茶を飲みながら、自分で用意した朝食を食べて、5時48分に日の出の時刻がやってきました。
ウルルが陽に照らされて、とてもきれいです。朝、早く起きた甲斐がありました。

陽に照らされたウルル
このウルル、登ることができます。しかし、強風や雨、気温次第では登れないことがあります。この条件をクリアするのは難しく、最近ではほとんどの人が登ることができていません。
ウルルの登山口へ行くまでは、登れるか?登れないか?が、わからないので、バスの中ではガイドさんが「期待し過ぎて登れないと、ガッカリするので、あまり期待しないようにしましょう」と案内するぐらい。
登山口へ行くと、登っている人が見えます。これはとても運が良いことです。

ウルルの登山口
「やった~登れるぞ~」と勢いよく登りかけたのはいいのですが、あまりにも急な斜面のため、鎖を持ちながらでも、足に負担がかかり、下を見ると恐怖を感じます。「ストレッチをしとけばよかった」「この急角度で帰りはどうやって降りるの?」とワ~ワ~叫んだり、汗だくになりながら、途中で何度もその場に座り込みました。
急な斜面を登っているときに写真を撮ることができませんでしたので、登りきったときの写真です。写真内の人がいるところの下が急斜面になっています。

鎖と急斜面を登りきったところ
その急な斜面を登りきったところに、休憩する場所があるので、ここで体力の回復に努めます。この時点ではまだ3分の1ということなので、先が思いやられます。

休憩する場所
15分ぐらい休憩した後に、再び動き出します。
ここからは鎖がありません。なのに、周りが崖にも関わらず細い道が多く、アップダウンがかなりあります。中には筋肉番付に出てくるような「そそり立つ壁」のようにどう考えても、鎖やロープが必要なところもありました。

登山道1

登山道2
登り始めてから約1時間、ようやく頂上に到着しました。身体はボロボロ。完全にウルル登山をなめていました。ホント、ここまでの過酷さを誰が予想できたのでしょうか。
頂上に到着できた感動、そして眺めは最高です。

頂上から見たカタ・ジュタ

頂上にあった記念碑
帰りも大変でしたが、この登山と恐怖に慣れたのか、意外とスイスイ降りることができました。ただ、最後の急斜面では「後ろ向きに降りた方がいいよ」と言われていたのですが、その体勢では降りづらいので、正面を向いて降りたら足に負担がかかり、つま先がとても痛くなってしまいました。
ホテルに戻り、10時~13時30分まで昼寝。
空腹で目が覚めたのでショッピングセンターへ向かうことに。この日はとても暑くて、熱風が吹いていたので、長袖、帽子、サングラスの完全防備です。
そのショッピングセンターへはシャトルバスが出ていますが、すぐに来なかったので歩くことにしました。15分ぐらいで到着できたのですが、焼けるような直射日光に熱風だったため、暑いのと空腹で倒れそうになったぐらいです。
ショッピングセンターに到着したら、すぐにハンバーガー、ポテトとジュースを注文し、無我夢中で食べました。

ハンバーガーとポテト
ポテトが塩辛いのです。でも、おいしいから全部食べてしまったのですが、ただでさえ暑さで喉が渇くのに塩分を摂り過ぎたせいで、喉が渇いて仕方が無かったです。
ホテルやショッピングセンターはエアーズロック・リゾートという名前の場所にあります。ここを探索してから、17時30分から19時50分まで、また昼寝。
夜はホテル内のお店で食べて、23時に就寝しました。
ホテルじゃなくて、ロッジです。ここは4人部屋、20人部屋があり、僕は知らない人と3人で2泊を過ごします。
2人はオーストラリア人の若いカップル、もう1人は年配のカナダ人。性別も国籍もバラバラ。オーストラリア人のカップルは2人の世界に入っていたので、話す機会はありませんでしたが、年配のカナダ人とは話す機会があり、学校の先生で定年後に世界各国を旅しているそうです。
僕もカナダに1年間、住んでいた事もあり、そのカナダ人とは仲良くなったのですが、が、が!
そのカナダ人、いびきが凄いんです。しかも、2段ベッドで僕の上で眠っています。
もう寝られません。2日目の今日はウルルのサンライズ(日の出)を見る為に午前4時40分にホテルのロビー集合なのです。しかも、昨日も朝が早く、暑い中、たくさん歩いたのに、とっても疲れているのです。
ipodを耳栓代わりにして音楽を聴けば、かなり緩和されるのですが、そのipodはカバンの中に入れていたら、電源が勝手に入ってしまって、充電が切れています・・・。
「早く起きなければいけないのに」「疲れているから眠って体力を回復しなければいけないのに」と思えば思うほど、眠れません。
30分以上が経過した後、何故かカナダ人のいびきが止まりました。
「これは寝るチャンス!」と思い、腹式呼吸をしながら精神を統一。やっと、眠りにつくことができました。が、途中で、いびきが復活して、何度も起きてしまったので、トータルでは3時間ぐらいしか眠れませんでした。
今日の日の出の時刻は5時48分。
それに合わせて、4時40分にホテルを出発して、5時25分に日の出を見るスポットに到着。
そこでコーヒーや紅茶を飲みながら、自分で用意した朝食を食べて、5時48分に日の出の時刻がやってきました。
ウルルが陽に照らされて、とてもきれいです。朝、早く起きた甲斐がありました。

陽に照らされたウルル
このウルル、登ることができます。しかし、強風や雨、気温次第では登れないことがあります。この条件をクリアするのは難しく、最近ではほとんどの人が登ることができていません。
ウルルの登山口へ行くまでは、登れるか?登れないか?が、わからないので、バスの中ではガイドさんが「期待し過ぎて登れないと、ガッカリするので、あまり期待しないようにしましょう」と案内するぐらい。
登山口へ行くと、登っている人が見えます。これはとても運が良いことです。

ウルルの登山口
「やった~登れるぞ~」と勢いよく登りかけたのはいいのですが、あまりにも急な斜面のため、鎖を持ちながらでも、足に負担がかかり、下を見ると恐怖を感じます。「ストレッチをしとけばよかった」「この急角度で帰りはどうやって降りるの?」とワ~ワ~叫んだり、汗だくになりながら、途中で何度もその場に座り込みました。
急な斜面を登っているときに写真を撮ることができませんでしたので、登りきったときの写真です。写真内の人がいるところの下が急斜面になっています。

鎖と急斜面を登りきったところ
その急な斜面を登りきったところに、休憩する場所があるので、ここで体力の回復に努めます。この時点ではまだ3分の1ということなので、先が思いやられます。

休憩する場所
15分ぐらい休憩した後に、再び動き出します。
ここからは鎖がありません。なのに、周りが崖にも関わらず細い道が多く、アップダウンがかなりあります。中には筋肉番付に出てくるような「そそり立つ壁」のようにどう考えても、鎖やロープが必要なところもありました。

登山道1

登山道2
登り始めてから約1時間、ようやく頂上に到着しました。身体はボロボロ。完全にウルル登山をなめていました。ホント、ここまでの過酷さを誰が予想できたのでしょうか。
頂上に到着できた感動、そして眺めは最高です。

頂上から見たカタ・ジュタ

頂上にあった記念碑
帰りも大変でしたが、この登山と恐怖に慣れたのか、意外とスイスイ降りることができました。ただ、最後の急斜面では「後ろ向きに降りた方がいいよ」と言われていたのですが、その体勢では降りづらいので、正面を向いて降りたら足に負担がかかり、つま先がとても痛くなってしまいました。
ホテルに戻り、10時~13時30分まで昼寝。
空腹で目が覚めたのでショッピングセンターへ向かうことに。この日はとても暑くて、熱風が吹いていたので、長袖、帽子、サングラスの完全防備です。
そのショッピングセンターへはシャトルバスが出ていますが、すぐに来なかったので歩くことにしました。15分ぐらいで到着できたのですが、焼けるような直射日光に熱風だったため、暑いのと空腹で倒れそうになったぐらいです。
ショッピングセンターに到着したら、すぐにハンバーガー、ポテトとジュースを注文し、無我夢中で食べました。

ハンバーガーとポテト
ポテトが塩辛いのです。でも、おいしいから全部食べてしまったのですが、ただでさえ暑さで喉が渇くのに塩分を摂り過ぎたせいで、喉が渇いて仕方が無かったです。
ホテルやショッピングセンターはエアーズロック・リゾートという名前の場所にあります。ここを探索してから、17時30分から19時50分まで、また昼寝。
夜はホテル内のお店で食べて、23時に就寝しました。
ウルル(エアーズロック)への旅 1日目
シドニーで失敗しないための生活術
シドニーで生活するために役立つ情報を提供します♪
オーストラリアに来る前、「1度はウルル(エアーズロック)へ行ってみたいなぁ」と思っていましたが、シドニーで落ち着いてしまってからは、「機会があれば行こうかなぁ」程度の気持に変わってしまっていました。
そんな中、シェアメイトから「ウルル(エアーズロック)へ一緒にどう?」というお誘いがあり、「ここで行かねば!」と思い、2泊3日で行くことにしました。
ウルル(エアーズロック)とは・・・。
オーストラリアのほぼ中央にあるノーザンテリトリー、ウルル-カタ・ジュダ国立公園内に存在する。西オーストラリアにあるマウント・オーガスタスについで、世界で二番目に大きな単一の岩石。南緯25度23分、東経131度5分。(『世界の中心』という意味合いで)「大地のヘソ」、若しくは、「地球のヘソ」と呼ばれることもある。以前まではエアーズロックと呼ばれていたが、1980年代ごろから正式名称として使われ始めた。ウルルとはもともとはアボリジニによる呼称で、聖地でもある。1987年にはユネスコの世界遺産(複合遺産)に登録された。
(Wikipediaより)
なので、ここではウルルと呼ぶことにします。

ウルル
航空チケット、ホテル、ツアーの予約は完璧。ですが、シェアメイトが日本に緊急帰国をしなければいけないことになっしまったのです。「延期?中止?」と頭によぎりましたが、飛行機のキャンセルができないこともあり、1人でも行くことにしました。
シドニー空港からエアーズロック空港までは約3時間30分。
送迎バスが迎えに来てくれて、エアーズロックリゾートへ。ここ数日、寒かったシドニーとは比べものにならないほどエアーズロックは暑く、日差しが強いです。
※上記のWikipediaによれば「エアーズロックのことをウルルと呼ぶことになった」とありますが、それはあの大きな岩石のことで、空港やリゾートにはエアーズロックという言葉が使われています。
最初に行ったのはカタ・ジュタ。このカタ・ジュタは以前までオルガと呼ばれていました。しかし、ウルルと同じで現在ではカタ・ジュタが正式名称になっています。ちなみにカタ・ジュタはアボリジニの言葉で「多くの頭」という意味があり、その名と乗り、いくつもの岩が集まってで形成されています。

カタ・ジュタ(たくさんの岩があり、1枚の写真に収まっていません)
そのカタ・ジュタの麓まで行くとウォルパ渓谷があり、そこで散策しました。ウォルパとは「強い風」という意味です。

ウォルパ渓谷
ここでエアーズロックに来る前に仕入れた情報を思い出しました。「ウルル、カタ・ジュタにはハエが大量にいる」と。このカタ・ジュタにあるウォルパ渓谷にもハエがブンブン飛んでいます。ハエが嫌いな人(好きな人は少ないと思いますが・・・)には、もうブンブン、ブンブンとハエが邪魔してきて、「寄ってくるな~!」と叫びたくなるに違いありません。
そして、直射日光が強いため、軽い熱射病になったように、常に喉がカラカラで頭がボーっとしてきます。
でも、そんなことも気にならないぐらいにカタ・ジュタは素晴らしく、雄大に僕らを見下ろしています。
その後は、ウルルの麓散策。アボリジニの壁画やいろいろな伝説をガイドさんに教えてもらいました。

ウルルの麓
夕方はスパークリングワインを飲みながら、サンセット(日没)のウルルを楽しみます。

夕日に照らされたウルル
今回のツアーは基本的にはカップル、または友達同士のグループばかりだったのですが、僕以外にも1人で参加していた人がいました。
その人に仲良くしてもらって、一緒に行動をしていたのですが、ここからは、お互いの行程が異なります。
僕はバーベキューに参加しました。そこにはカップルばかりで、その中に男1人がポツ~ンといます。この空気、寒すぎです。
バーベキューと言っても焼いてくれる人がいて、それを好きなだけとりにいく、いわゆるバイキングスタイルです。
こうなったら僕に残された道は「ひたすら食べる」です。牛肉、鶏肉、カンガルーの肉、ソーセージ、エビ、トマト。野菜はほとんど無視。トマトは口直しに持って来ました。

肉がメインの夕食
ウルルを見ながら飲んだスパークリングワインの影響でほろ酔いのため、ここでは食に集中するために、お酒類は飲まずにオレンジジュースのみ。
ご想像の通り、限界まで食べました。
そんな中、隣に座っていたハネムーンで来ている人が、親切にも(僕がエアーズロックまで来て、1人で黙々と食べていたのを気の毒に思って)話しかけてくれて、盛り上がりました。
みんなが満腹になった後、全ての電気を消すと満天の星空です。星が至るところにあり、星がない場所を探すのが大変なぐらい。流れ星もたくさんあり、人工衛星まで見えてしまうのです。
その中で星座の説明をしてくれるのですが、あまりにも星があり過ぎて、星座がわからないぐらいです。
もう感動のあまり、口がポカ~ッン状態でした。
最後のツアーは「ナイト・スカイ・ショー」 今度は望遠鏡を使って、星を堪能しました。
大自然に触れることが出来た1日でした。
そんな中、シェアメイトから「ウルル(エアーズロック)へ一緒にどう?」というお誘いがあり、「ここで行かねば!」と思い、2泊3日で行くことにしました。
ウルル(エアーズロック)とは・・・。
オーストラリアのほぼ中央にあるノーザンテリトリー、ウルル-カタ・ジュダ国立公園内に存在する。西オーストラリアにあるマウント・オーガスタスについで、世界で二番目に大きな単一の岩石。南緯25度23分、東経131度5分。(『世界の中心』という意味合いで)「大地のヘソ」、若しくは、「地球のヘソ」と呼ばれることもある。以前まではエアーズロックと呼ばれていたが、1980年代ごろから正式名称として使われ始めた。ウルルとはもともとはアボリジニによる呼称で、聖地でもある。1987年にはユネスコの世界遺産(複合遺産)に登録された。
(Wikipediaより)
なので、ここではウルルと呼ぶことにします。

ウルル
航空チケット、ホテル、ツアーの予約は完璧。ですが、シェアメイトが日本に緊急帰国をしなければいけないことになっしまったのです。「延期?中止?」と頭によぎりましたが、飛行機のキャンセルができないこともあり、1人でも行くことにしました。
シドニー空港からエアーズロック空港までは約3時間30分。
送迎バスが迎えに来てくれて、エアーズロックリゾートへ。ここ数日、寒かったシドニーとは比べものにならないほどエアーズロックは暑く、日差しが強いです。
※上記のWikipediaによれば「エアーズロックのことをウルルと呼ぶことになった」とありますが、それはあの大きな岩石のことで、空港やリゾートにはエアーズロックという言葉が使われています。
最初に行ったのはカタ・ジュタ。このカタ・ジュタは以前までオルガと呼ばれていました。しかし、ウルルと同じで現在ではカタ・ジュタが正式名称になっています。ちなみにカタ・ジュタはアボリジニの言葉で「多くの頭」という意味があり、その名と乗り、いくつもの岩が集まってで形成されています。

カタ・ジュタ(たくさんの岩があり、1枚の写真に収まっていません)
そのカタ・ジュタの麓まで行くとウォルパ渓谷があり、そこで散策しました。ウォルパとは「強い風」という意味です。

ウォルパ渓谷
ここでエアーズロックに来る前に仕入れた情報を思い出しました。「ウルル、カタ・ジュタにはハエが大量にいる」と。このカタ・ジュタにあるウォルパ渓谷にもハエがブンブン飛んでいます。ハエが嫌いな人(好きな人は少ないと思いますが・・・)には、もうブンブン、ブンブンとハエが邪魔してきて、「寄ってくるな~!」と叫びたくなるに違いありません。
そして、直射日光が強いため、軽い熱射病になったように、常に喉がカラカラで頭がボーっとしてきます。
でも、そんなことも気にならないぐらいにカタ・ジュタは素晴らしく、雄大に僕らを見下ろしています。
その後は、ウルルの麓散策。アボリジニの壁画やいろいろな伝説をガイドさんに教えてもらいました。

ウルルの麓
夕方はスパークリングワインを飲みながら、サンセット(日没)のウルルを楽しみます。

夕日に照らされたウルル
今回のツアーは基本的にはカップル、または友達同士のグループばかりだったのですが、僕以外にも1人で参加していた人がいました。
その人に仲良くしてもらって、一緒に行動をしていたのですが、ここからは、お互いの行程が異なります。
僕はバーベキューに参加しました。そこにはカップルばかりで、その中に男1人がポツ~ンといます。この空気、寒すぎです。
バーベキューと言っても焼いてくれる人がいて、それを好きなだけとりにいく、いわゆるバイキングスタイルです。
こうなったら僕に残された道は「ひたすら食べる」です。牛肉、鶏肉、カンガルーの肉、ソーセージ、エビ、トマト。野菜はほとんど無視。トマトは口直しに持って来ました。

肉がメインの夕食
ウルルを見ながら飲んだスパークリングワインの影響でほろ酔いのため、ここでは食に集中するために、お酒類は飲まずにオレンジジュースのみ。
ご想像の通り、限界まで食べました。
そんな中、隣に座っていたハネムーンで来ている人が、親切にも(僕がエアーズロックまで来て、1人で黙々と食べていたのを気の毒に思って)話しかけてくれて、盛り上がりました。
みんなが満腹になった後、全ての電気を消すと満天の星空です。星が至るところにあり、星がない場所を探すのが大変なぐらい。流れ星もたくさんあり、人工衛星まで見えてしまうのです。
その中で星座の説明をしてくれるのですが、あまりにも星があり過ぎて、星座がわからないぐらいです。
もう感動のあまり、口がポカ~ッン状態でした。
最後のツアーは「ナイト・スカイ・ショー」 今度は望遠鏡を使って、星を堪能しました。
大自然に触れることが出来た1日でした。
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